努力が報われる社会へ
頑張る人が損をしない仕組みを!

ご挨拶

こんにちは。長岡誠一郎です。

私は松江市で生まれ育ち、43年間このまちで暮らしてきました。
家業を継いで経営に挑戦し、海外輸出にも取り組みましたが、コロナ禍による経済的な打撃で会社をたたむことになりました。

悔しさもありましたが、その後、土木作業員として現場で働く中で、これまで知らなかった働き方や、いろんな立場の人たちの想いに触れました。
「もっと選べる働き方があったら」
「自分の暮らしに合ったサポートがあれば」
そんな声が、胸に残っています。

だから私は、松江市で挑戦したいのです。
誰もが自分らしい働き方を選べるまちに。
行政の仕組みが、もっとやさしく分かりやすくなるまちに。
原発のあるまちとして、暮らしに見えるかたちの安心があるように。
そして、子育て世代も、高齢の方も、松江に住んでよかったと思えるように。

失敗したからこそ見えたことがあります。
声を聞いたからこそ、やりたいことがあります。

一人ひとりの暮らしに向き合いながら、
これからも挑戦を続けていきます。

政策
– 5つの挑戦 –

Challnge1
誰もが納得できる働き方支援構想
〜 フリーランス・副業・自営という“選択肢”をもっと身近に 〜

市が取り組むサポート内容
働く人が不利にならない契約書の雛型を用意

市が業種ごとの契約書テンプレートを整備し、安心して働ける環境を後押しします。

専門家への相談費用を一部補助

契約書の作成や確定申告などで行政書士・税理士などの専門家を利用する際、費用の一部を市が支援します。

副業・フリーランス向け相談窓口の設置

「何から始めたらいいかわからない」人のために、個別相談や入門セミナーを実施します。

この政策は、特に中小企業やこれから働き方を見直したい人にとって、有効な選択肢になるはずです。
自分に合ったスタイルで働ける人が増えることで、地域経済にも活気が生まれ、市全体の豊かさにもつながります。
私は、「がんばる人が報われる働き方」と「納得して働ける社会」を、地域から実現していきたいと考えています。

Challenge2
まちごとAI化構想
〜 すべての人にやさしい行政と暮らしを 〜

取り組みのイメージ
市役所業務の効率化

議事録や文書作成などをAIが支援し、職員の負担を軽減。市民サービスに時間をかけられる体制へ。

AIチャットによる市民の問い合わせ対応(24時間)

ゴミの出し方、施設予約、各種手続きの質問にAIがいつでも回答。

災害時の情報配信をAIがサポート

気象情報やSNSの投稿から危険を検知し、自動で避難情報を配信。

高齢者・障がい者支援にもAIを活用

AIスピーカーで話し相手や服薬リマインダーに。孤立を防ぎ、やさしい見守りを実現。

地域の事業者にもAI支援

中小企業や商店のSNS投稿、ホームページ文章などをAIがサポート。

子どもたちの学びにもAIを

作文の添削や読解支援など、個別学習にAIを活用し、教育の質を向上。

観光案内の多言語対応をAIで実現

観光案内所や駅などにAIチャットボットを設置し、英語・中国語・韓国語など多言語対応の観光サポートを提供。外国人観光客も安心して観光できる“おもてなしのまち”を目指します。

AIは「特別な人のためのツール」ではなく、すべての市民が使える“身近な力”にしていきたい。
そのために、図書館や公民館に「AIサポート窓口」を設け、誰でも気軽に相談できる環境づくりも進めます。
AIの力を、まちの力に。
次の世代に誇れる未来を、一緒につくっていきましょう。

Challenge3
原発立地地域負担軽減構想
リスクと共にある暮らしを守るために

実現を目指す取り組み
  • 島根原発30km圏内の住民および事業者に対する電気料金の優遇措置(割引・減免など)を中国電力に正式に要請
  • 実現が困難な場合には、国や電力会社からの交付金等を、市民の暮らし支援や公共料金の軽減に再投資できるしくみを構築
  • 発電所関連業務における松江市民の雇用比率や地元企業への発注割合の開示と改善
  • 今後も続く原子力との共存に向けた、市民が納得できる“還元のあり方”の見直しと検証の場づくり

原子力発電所があるということは、雇用や交付金だけでなく、見えにくい不安や将来的なリスクも伴います。
私は、そうしたリスクの近くで暮らす市民の皆さんが、安心と納得を得られるよう、見えるかたちでの恩恵の再設計を進めていきます。
「原発の地元だからこそ、守られている」
そう胸を張って言える松江市を、みなさんと一緒につくっていきたいと考えています。

Challenge4
人口集約型まちづくり構想
〜 暮らしやすいエリアに人を集め、サービスを充実させる 〜

実現に向けた取り組み
  • 人口密度の低い地域から、中心市街地などの暮らしやすいエリアへの段階的な集約を促進
  • 宍道湖や松江城の景観に配慮しつつ、周辺でのタワーマンション建設は市内業者への発注を条件に支援
  • 空き家の売買・リノベーション・移住活用を推進し、若者・子育て世代・移住者の住まい確保を後押し
  • 人口が集まるエリアに行政投資を集中し、保育・教育・医療・交通などの公共サービスを強化

人口が分散したままでは、住民一人ひとりに届ける行政サービスの質が落ち、税金の使い方も非効率になります。
だからこそ、「どこに人を集め、どこにサービスを充実させるのか」という視点で、都市の構造そのものを見直す必要があります。
人口集約によって、
公共施設やインフラの維持管理費が削減できる
子育て世代や若者にとって魅力ある暮らしが提供できる
地域経済の活性化と雇用創出にもつながる
私は、松江市がコンパクトで暮らしやすい都市へと生まれ変わる第一歩として、この構想を提案します。

Challenge5
高齢者健康活躍支援構想
〜元気に暮らし、安心して働ける地域へ〜

具体的な取り組み内容
健康づくりの支援
  • 市内の公共施設や地域拠点で、高齢者向けの運動・健康教室を拡充
  • ウォーキングや体操、栄養相談など、参加しやすいプログラムを定期開催
  • 健康活動に取り組むサークルや団体への支援強化
働く意欲のある高齢者を応援
  • シルバー人材センターの活用を企業に働きかけることで、シニア世代の雇用機会を創出
  • 健康なうちは、自分のペースで無理なく働ける環境づくりを進めます
安心して暮らせる地域へ
  • 高齢者を狙った詐欺・悪質商法への啓発活動や対策強化を民間企業と連携して推進
  • 防災・見守り体制を整え、緊急時でも安心できる地域ネットワークを構築
  • 対策に取り組む団体や企業への設備・教育支援の補助制度を導入

「支えられる」だけでなく、「地域を支える存在」として活躍できる――
そんな高齢者の姿が増えることで、松江市全体が元気になります。私は、健康・安心・活躍の3本柱で、すべての世代が支え合えるまちづくりを目指します。